食品中の放射性物質の検査結果(202)抄訳

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9月26日付の食品中の放射性物質の検査結果が発表されたのでまとめてみました
記載の数値は最大値です

都内流通品の福島産牛肉から暫定基準値ぎりぎりの430bq/kg

岩手産も110bq/kgなど宮城・茨城も牛肉からは検出されています

また、気にかかるのが宮城県の米からも45.2bq/kgと高めの数値が出ている

宮城県の真あじから120bq/kg

//www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001pm8v.html

福島:原乳 未検出

福島:牛肉 東京都内流通品 430bq/kg

岩手:牛肉 110bq/kg

宮城:牛肉 48bq/kg

茨城:牛肉 30bq/kg

宮城:米 45.2bq/kg

宮城:真あじ 120bq/kg

福島(白河市(旧古関村)):米 セシウム134:13bq/kg セシウム137:14bq/kg

岩手:ブリ セシウム134:11bq/kg セシウム137:12bq/kg

岩手:ゴマサバ セシウム134:3.9bq/kg セシウム137:5.1bq/kg

家具だけじゃない!IKEAで食べられる安心フード(レストラン・カフェ編)

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スウェーデンの家具屋さんとして有名ですが、スウェーデンマーケットというスウェーデンの食材を購入できるコーナーがあります

また、本格的なレストランと買い物後にちょっと立ち寄れるカフェ(フードコート)があります

まずはレストランで食べられるもののメイン食材の原産地情報

ローストビーフ 898円 牛肉はニュージーランド産

サーモンマリネ スウェーデン産

ミートボール 肉はオーストラリア ソースとジャムはスウェーデン

キッズミートボール 199円(ジュースとゼリーとおもちゃ付き) 肉はオーストラリア ソースも同じくスウェーデン

チキンのラタトゥイユ 499円 鶏肉はブラジル産

プレーンベーグル デンマーク直輸入

アップルケーキ 299円(今はお得な99円でした) ドイツ直輸入

メニューを選べばそれなりにレストランっぽい食事が可能です

ケーキ類はあらかじめスウェーデンマーケットを確認しておくと、直輸入で焼いているだけのものがどれかわかりやすいと思います

続いてフードコート編

ホットドッグ
ソーセージはポーランド
パンは第一製パンKNM:埼玉県三郷工場
かけ放題のフライドオニオンもポーランド
油断しがちなピクルスは実は国産 讃陽食品工業:香川県さぬき市

シナモンロール スウェーデン直輸入

ソフトクリーム 50円

日世のソフトサーブミックスを使用 大阪の会社ですが、原乳はまだ問い合わせてません(北海道原乳使用との情報頂きました)

ちなみに梅田にある直営店が「スウェーデン」という名前です

日本で初めてアメリカのスウェーデン社からソフトクリームサーバーを輸入してソフトクリームを日本に紹介しました

そのスウェーデン社の創業者がスウェーデン人と言われています それと、IKEAと取引があることについての因果関係はあるのかないのかわかりません(ないの?)

まずはレストランとカフェの紹介でした! 安心して食べられそうなものがあったと思います

ぜひぜひ、家具や雑貨をのぞきに行ったついでにお食事してみてくださいませ

9/25-北海道における水産物の放射性物質モニタリングなどの結果

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微量ながらスケトウダラ・マダラ・アカガレイから検出されていますが、検出限界が1Bq/kgの検査で未検出が大半です

最大でマダラのCs134:2.3Bq/kg Cs137:3.0Bq/kg

サンマは原発100km圏内は操業禁止となりましたので、今後も検出されることはなくなってくると期待しています

 9/25

 アサリ

 厚岸町沖

 < 0.26

 < 0.39

 < 0.35

 9/26

 スルメイカ

 函館市沖

 < 0.42

 < 0.48

 < 0.53

 9/21

 秋サケ

 浦河町沖

 < 0.43

 < 0.45

 < 0.37

 9/25

 スケトウダラ

 浦河町沖

 < 0.48

 0.82

 0.99 

 9/20

 ホッケ

 浦河町沖

 < 0.44

 < 0.43

 < 0.59

 9/25

 マダラ

 浦河町沖

 < 0.45

 2.3

 3.0

 9/20

 アラメヌケ

 浦河町沖

 < 0.47

 < 0.41

 < 0.47

 9/20

 アカガレイ

 浦河町沖

 < 0.41

 0.48

 0.70

 9/24

 サンマ

 北海道太平洋沖合

 < 0.43

 < 0.59

 < 0.54

 9/25

 サンマ

 北海道太平洋沖合

 < 0.39

 < 0.54

 < 0.46

 9/23

 イシガレイ

 登別市沖

 < 0.39

 < 0.35

 < 0.37

 9/24

 スルメイカ

 釧路市沖

 < 0.44

 < 0.43

 < 0.44

 9/26

 秋サケ

 釧路市沖

 < 0.35

 < 0.50

 < 0.39

 9/28

 秋サケ

 別海町沖

 < 0.44

 < 0.42

 < 0.45

 9/27

 スケトウダラ

 登別市沖

 < 0.50 

 < 0.56

 < 0.43

 9/26

 スケトウダラ

 釧路市沖

 < 0.37 

 < 0.44 

 0.56

 9/30

 秋サケ

 石狩市沖

 < 0.46 

 < 0.46 

 < 0.46

10/1

 秋サケ

 網走市沖

 < 0.38

 < 0.48

 < 0.41

 10/2 

 サンマ

 北海道太平洋沖合

 < 0.48

 < 0.58

 < 0.55

RO(逆浸透膜)式浄水器についてまとめ

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以前、RO浄水器を使用していることをTweetしたら質問が来ていたので、まとめてみたいと思います

1.そもそもRO(逆浸透膜)式浄水器って?

RO(逆浸透膜)浄水とは、固形物やイオンや塩類等の水以外の不純物は通過させない膜をつかって、純粋な水だけを圧力をかけてろ過することです。

RO膜の孔径は約0.0005[μm、ミクロン]で水の大きさが約0.0003μmです。

中隆(めんぐるめ)

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製造所(工場)一覧:

〒690-0021 島根県松江市矢田町250-38
電話番号:0852-21-3012 Fax番号:0852-21-3036

原料原産地情報:
※出雲蕎麦
蕎麦粉:蒜山(岡山)製造:島根
小麦粉:アメリカ 製造:岡山
小麦たん白:オーストラリア 製造:兵庫
食塩:日本 製造(兵庫)
酸味料・酵素(卵由来):中国

水:島根県松江市上水道及び島根県松江市内陸工業団地内地下水(飲料適)の混合水

代表商品と賞味期限

松江ラーメン
出雲蕎麦

放射能汚染を気にする人のある日のコストコ買い物風景

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どんなもの買っているのか気になります!というTwitter上でのメッセージを頂いたので、コストコでこんなモノが買えるんだよ!という一例をあげてみたいと思います まずはなかなか買い辛くなっているチーズ 我が家はチーズ消費量がかなり高めだと思われます 後述のアメリカ産のハムと合わせて朝はホットサンドが多かったりします (パンはシャトレーゼです)

なので、2.27kgという大容量のチーズを買って来てしまいます 以前はこの形のものは国産が多かったのですが、最近はアメリカ産がレギュラーに昇格しているイメージです

これだけ入って1,838円です ジップロックに小分けにして残りは冷凍してあります アメリカ産のハム こちらも2パックのうち片方は冷凍してます 脂肪分がかなりカットされているハムです 680gが二つで1,938円

クリームチーズはキリ

マッケインのワッフルに載せてメープルシロップをかけたりもします 72枚で1,498円 アメリカ製造です ただ、場所を果てしなくくうので注意が必要かもです

アイスもカークランドのバニラアイス 1.89lが二つで1,288円

日本では焼いているだけのベーカリーのアップルパイ(ターンオーバー)に載せて食べると至福のときです 「これだけ食べて0ベクレル!」な安心感と言ったら

あと、メゾンメニセズのミニパン(冷蔵) フランスから輸入されています 24個で498円

フードコートでお馴染みのクラムチャウダー 1.4kgがふたつで968円 (最近、ちょっと高め?)

カークランドのチキンの水煮 354gが6つで948円 同じくツナの水煮 198円が8つで1358円

主食の?パスタはガルファッロ 500gが8束で888円

あと、パスタソース作るためにアンチョビ

ブレックファスト ポークパティ 1.13kg 30枚くらい入って1,128円 豚肉で作られたハンバーガーのお肉ですが、とてつもなく脂っこくてもてあましました(>_ たまにアメリカ人の味覚を疑いたくなる商品もあります

と、まあたまに味の外しはありますが原発事故後、コストコにいったときは冗談ではなく 「あぁ、これで生きていける!」 と思いました 水も食料もたくさんあるじゃないか! と、いつもの見慣れていた風景がオアシスに見えました ただ、恐ろしく場所を食うので貯蔵用の冷凍庫をコストコで買い足しましたが (ちなみに11月に冷凍庫のクーポン割引があります…仲間を探してる?)

これ以上混むようになっても困ってしまいますが?、食材に悩んでいる方はぜひ買い物に行ってみてください 食事の悩みのストレスがかなり晴れると思います

[書籍]日本の魚は大丈夫かー漁業は三陸から生まれ変わる

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放射能汚染関連の書籍が多く出版されるようになってきました。

Twitterでも情報を発信していらっしゃる勝川俊雄先生

https://twitter.com/#!/katukawa

の新書「日本の魚は大丈夫か」は基本的には漁業の再興のお話がメインなのですが、1章分を割いて魚の放射性物質汚染について詳しく記載されています。

第六章「水産物の放射能汚染について最低限知っておきたいこと」

海に囲まれた水産国家である日本はチェルノブイリ事故とは大きく異なる点が、海への放射能汚染です。

専門家の勝川先生ならではわかりやすい説明でこれだけ読んでおけば海産物の汚染について必要最低限の知識は付けられると思います。

また、書籍の中で「自分の基準は自分で決めなければならない」というのがこれからの常識であるという勝川先生の考え方が記載されています。

そして、その判断基準の具体的な目安を提示してくださっています。

(1)政府発表・暫定基準値準拠

(2)国際放射線防護委員会(ICRP)基準に準拠

(3)欧州放射線リスク委員会(ECRR)基準に準拠

下にいくほど厳しい判断基準となります。

日本に住んでいく以上、放射性物質を0にすることは現実的には無理ですがどの基準で折り合いをつけるか?

非常に読みやすい本ですので、ぜひ参考にしてみてくださいませ。

 

 

 

安心して魚を食べるために知っておきたい回遊ルートのまとめ

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毎朝、食品中の放射性物質検査結果についてまとめてTwitterで情報を公開していますが、最近目に付くのが魚介類の汚染です。

福島・茨城・宮城の近海ものからはほぼ例外なく放射性物質が検出され始めてしまっています。

さらに残念ながら近海物ではない秋の食事の代名詞ともいえるサンマや戻りカツオからも微量ではありますが検出されてしまっています。

(参考:房総沖北東500kmで獲れ千葉水揚げカツオから16.1Bq/kg

しかし、魚を食べるたびに放射能汚染されてしまってはいないだろうか?と悩んだり、もしくは魚を食べるの止めてしまうのもったいない。

と、いうことで近海物ではない主な魚の回遊ルートや漁場をRadioactive Seawater Impact Mapに載せてまとめてみました。